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小さいおうち あらすじ・見どころ(ネタバレ無し) 赤い屋根の下で繰り広げられる女性と少女の絆の話

こんばんは、常夏です。

 

前回更新しました、「ちょっと今から仕事やめてくる」のレビューに引き続き、今回も黒木華さんが出演する映画を紹介させていただきます。

www.cinemareco.work

 

こちら 2014年公開 ”小さいおうち”

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 ~作品情報~

監督は、釣りバカ日誌男はつらいよでおなじみ、山田洋二監督

そこに松たか子黒木華、片岡幸太郎、妻夫木聡らの顔ぶれが揃った豪華な作品となっています。

また、本作で黒木華さんが、ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を受賞されています。

 

 

~あらすじ~

物語は、主人公 布宮タキのお葬式のシーンから始まります。

お葬式が終わり、生前タキが暮らしていたアパートの遺品整理を行っている時、大甥(妹の孫)である健吏あての箱が。

中にはタキが書き上げた自叙伝が入っていました。

 

時間は遡り、タキがまだ生きていた頃(恐らくタキが亡くなる1年程前)。

アパートには、健吏の勧めで書き始めたタキの自叙伝と、それを読み、誤字脱字を直したり、内容にいちゃもんを付ける健吏の姿がありました。

そこから、自叙伝を健吏が読み進める形で、物語が進んでいきます。

 

時間は更に遡り、頭の高さまで積もった雪の中を歩く、タキとタキの母の姿が。山形の貧しい家庭に産まれたタキは、これから女中となるために上京するのですが、母親の心配をよそに、上京し新たな環境での生活に心躍らせていました。

上京後は、小中家・浅野家と移りながら、今後長い年月仕えることとなる平井家へ。

そこは、玩具メーカに勤める主人・その妻である時子、息子の恭一の三人が暮らす、丘の上に建つ赤い小さいおうちでした。

 

昭和初期、戦時中で厳しい時代の中でも、モダンな家に住み、家族三人で明るく暮らす絵に描いたような幸せな家庭だった平井家でしたが、主人と同じ会社に入社した美大出身の若手 板倉を家に招いた日から、その幸せな家庭にヒビが入り始めることに。。。

 

 

 ~見どころ~

何と言っても、映画のタイトルでもある、小さいおうちに住む松たか子演じる平井時子の優雅な立ち振る舞いや、ハイカラな和・洋服

そんな時子に影響されるように、東北の訛りから口数も少なくうつむきがちだったタキが明るく、一人前の女中になっていく姿

そして二人が、主従関係を超え絆で結ばれていく過程

 

戦時中を描いたとは思えない程、明るく前向きに暮らす平井家の家族にほっとしながらも、 

現代 タキの生前 女中時代

三つの時代を行き来しながら語られる一人の少女の物語と、健吏によって明かされる少女の一世一代の決断。

 

ラスト15分は、心を打たれ涙すること間違いありません。

ぜひご覧ください。