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今夜観る映画に困ったら覗きに来てほしい、オススメの映画たちをネタバレなしで紹介します

ザ・ウォール あらすじと見どころ(ネタバレ無し) 一枚の壁を隔てた狙撃手と兵士の戦い

こんにちは。常夏です。

今年も残すところ半月となりましたね。皆さん、今年一番の映画は決まりましたか?

 

決まった方もまだまだ半月あるラストスパートに賭けている方も今回の紹介含めブログ内でたくさんオススメ作品を紹介しているので、気になる作品があったらご覧になってみてください。

 

さて、今回紹介するのは、2017年公開 ダグ・リーマン監督のザ・ウォール

 

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戦争モノは好みが分かれることろだとは思いますが、本作、いわいる戦争モノとは一味違う作品となっております。

 

~あらすじ~

舞台は2007年 イラク戦争終戦に向かう時期のイラク

米軍の狙撃手アイザックとマシューズは石油パイプラインで起きた戦闘の現場へ派遣され、離れた場所から偵察を行っていた。

20時間を超える偵察の後、安全と判断しマシューズが戦闘が行われた場所へと向かうが、何処からか狙撃されしまう。

 

遠方から支援していたアイザックは焦ってマシューズの元に駆け寄るが同様に狙撃され、片膝を打たれるも、狙撃手から陰になる”壁”へと身を隠す。

そこから、一枚の”壁”を挟んで、アイザックと狙撃手の戦いが始まる。。。

 

 

~目に見えない数キロ先から銃を突きけられ続ける恐怖

片膝を打たれ相手の位置も分からないアイザックと、砂漠地帯の真ん中にある壁の後ろに居るのは分かっている狙撃手

 

ここから始まるのはいわゆる戦争モノの映画で描かれるド派手な戦闘シーンではなく、静かに・着実にアイザックの身体と心を蝕む狙撃手と、痛みに悶えながらも懸命に生き延びる術を模索するアイザックの戦いです。

 

本作、映画の終盤までこの壁を隔てた戦いが続きます。登場人物は、アイザックと、狙撃され砂漠の真ん中に横たわるマシューズと、狙撃手のみ。

序盤はアイザックとマシューズの掛け合うジョークで和やかな雰囲気で始まるのですが、徐々にこの、登場人物が少なくシーンの移り変わりがない構成に飲み込まれ、自分からは見えない数キロ先から銃を突きつけられる恐怖に支配されていきます。

狙撃手が放った弾が自分に当たり、銃声が聞こえるのはその数秒後。銃声が聞こえる頃には自分はこの世にいないかもしれない。

 

世界観に飲み込まれ、アイザックの恐怖に同調すればするほど、本作を楽しめるので、ぜひ、部屋を暗くし没頭できる環境で鑑賞されることをオススメします。

 

そして衝撃のラストシーン。

今はもう叶わないですが映画館で観たかったと強く思った作品でした。