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her/世界でひとつの彼女 あらすじ&感想(ネタバレなし) こんな素敵なOSが傍に居たらあなたもきっと恋に落ちるはず

こんにちは、常夏(@tcoffee8)です。

 

iphoneに搭載されているSiriを代表として、AmazonのAlexaやOK Google(Googleのは名前は無いのかな?)など、生活の中で機械と話をする機会が少しづつ増えてきましたよね。

また、AIという言葉も頻繁に聞くようになり、エアコンや冷蔵庫といった家電では必ずと言っていいほど”AI搭載”なんて売り文句が書かれています。

 

ドラえもんが登場するにはまだ時間がかかる気がしますが、人間のように感情を持った機械が登場するのはもうすぐそこかな?なんて思えるようになった今の時代にこそ観て欲しい映画の紹介です。

 

her/世界でひとつの彼女

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作品情報

・公開年:2014年

・監督 脚本:スパイク・ジョーンズ

・キャスト:ホアキン・フェニックス、スカーレット・ヨハンソン、エイミー・アダムス、ルーニー・マーラ、オリヴィア・ワイルド

 

スカーレット・ヨハンソンと言えばアベンジャーズのブラックウィドウですが、あれ?どこに出演していた?と思って調べたら、OS”サマンサ”の声での出演なんですね。

ただ、このサマンサの声、とても良いんです。。。少しかすれていてセクシーな雰囲気で、きっと皆さんが想像している機械の声とは大違いなので本作を観られる際はぜひそこも楽しんで頂きたいです。

 

また本作は2014年アカデミー賞の脚本賞を受賞しています。

 

予告動画

www.youtube.com

 

 あらすじ

近未来のロサンゼルスを舞台に、携帯電話の音声アシスタントに恋心を抱いた男を描いたラブストーリー。他人の代わりに思いを伝える手紙を書く代筆ライターのセオドアは、長年連れ添った妻と別れ、傷心の日々を送っていた。そんな時、コンピューターや携帯電話から発せられる人工知能OS「サマンサ」の個性的で魅力的な声にひかれ、次第に“彼女”と過ごす時間に幸せを感じるようになる。

her 世界でひとつの彼女 : 作品情報 - 映画.com

 

感想

本作、アカデミー賞脚本賞を受賞するにふさわしく、ストーリーもとても素晴らしいのですが、個人的には作中の色使いにハマってしまいました。

鮮やかなピンクからオレンジへのグラデーションのポスターが印象的ですが、作品の中でも画面内の色使いで主人公 セオドアや人工知能OS サマンサの感情を現わしているシーンが多くあります。

サマンサはOSなのでもちろん身体は無く、身振りや表情から感情を読み取る事が出来ません。しかしそのシーン毎に使い分けられた画面上の色のおかげで、サマンサそこに存在していなくても全く違和感が無く、彼女の喜びや悲しみ、もどかしさといった心情がしっかりと伝わってきました。

 

また感情以外にも、セオドアが毎日手紙を書いている職場は色とりどりの壁紙やオブジェがあり明るく華やかな印象ですが、一転して自宅はガランとした広い空間に落ち着いた雰囲気の家具が多く、職場で多種多様な言葉を使って人々を感動させるセオドアとは違い、落ち着き、寡黙な印象を与えています。そんなセオドアの二面性に近い部分を同じく画面上の色使いで伝えているように感じました。

 

また、セオドアのベッドルームや、マンションの屋上からの景色を望むシーンも素晴らしく、、、

映画館で観たかったと激しく後悔しています。

 

特に私が魅了されたマンション屋上から望む景色は、上海がロケ地とのことなので、いつかは訪れてみたいものです。(そのころには本当にAIと会話しながら旅行ができるかもしれませんしね)

 

音楽もすばらしく、作中で何度か、サマンサが作曲した(演奏も?)曲が流れるのですが、ピアノやギターを弾き語ったり、二人の思い出を、写真を残せない代わりに曲として残してくれるのです。

現実世界でも、アーティストの恋人を持てばそんなロマンチックなことをしてくれるのかもしれませんが、、一度は体験してみたいものですよね。

 

そして最後に待ち受ける二人の未来。。。

 

 

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