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サバイバルファミリー あらすじ&感想(ネタバレなし) 電気が消滅した世界で試される家族の絆の物語

こんにちは、常夏(@tcoffee8)です。

 

少し前にソフトバンクの回線に電波障害が発生し、数時間ソフトバンクの電波を使っている携帯電話やスマートフォンが圏外になってしまうということがありましたよね。

私個人もソフトバンクのスマートフォンを使用しており、その日は(私の記憶だと昼過ぎから夕方くらいまで)ずっと圏外になっていましたが、仕事には使っていないので電波悪いな~くらいにしか思っていませんでしたが、夜帰宅してテレビを観ているとソフトバンクショップに駆け込んで声を荒げれる人の姿が映っていたり、数日後には政府から調査命令が出たりと、とても大ごとになっていて驚いた記憶があります。

 

この事例のように、半日弱、電波が入らないだけで大騒ぎになってしまう現代ですが、電波だけにとどまらず電気も止まってしまうと一体どうなってしまうのか?

今回紹介するのは、突如として電気が使えなくなった現代で、サバイバルを強いられる家族の姿を描いた作品

サバイバルファミリーです!

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作品情報

公開年:2017年

監督・脚本・原作:矢口史靖

キャスト:小日向文世、深津絵里、泉澤祐希、葵わかな

 

矢口史靖監督、今年の夏に新作”ダンスウィズミー”の公開を控えており、そちらももちろん楽しみなんですが、過去作、ウォーターボーイズ、スウィングガールズの青春映画が自分の青春時代とモロ被りしていたのもあって大好きで何度も観た記憶があります。

本作は青春映画とはまた違いますが、家族愛をテーマにした素晴らしい作品になっています。

 

そんな家族愛を演じるのは、小日向文世と深津絵里のベテランコンビ。なんとも味のある、いるよね~こんな夫婦!一見喧嘩ばっかりしているのにどこかで深く繋がっている夫婦!という二人を演じてくれています。

 

予告動画

 

www.youtube.com

 

あらすじ

東京で暮らすごく平凡な一家、鈴木家。当たり前のように電化製品に囲まれた生活を送っていたある日、電気を必要とするあらゆるものがなぜか使えなくなり、東京は大混乱に陥ってしまう。交通機関や電話、ガス、水道まで完全にストップした生活に人々が困り果てる中、鈴木家の亭主関白な父・義之は、家族を連れて東京を脱出することを決意するが……。

サバイバルファミリー : 作品情報 - 映画.com

 

感想&見どころ

本作、ポスターにもある通り、ある日突然電気が消滅してしまいます。それだけ聞くとガス・水道はあるし何とかなるんじゃない?なんて思ってしまいますが、本作で起こるのは電気だけが使えなくなるいわいる”停電”ではなく、コンセントや電灯といった電気はもちろん、充電していたスマホ・掛け時計に入っていた乾電池・自動車のバッテリ等の全ての”電気”が消滅してしまうのです。

 

いきなりそんな状態と言われても想像がつきませんが、家の中の電化製品やスマホ、自動車だけでなく、ポンプが動かなくなるので水道も供給されなかったりと、現代社会では身の回りの生活ほぼ全てが電気を使っていることに改めて気付かされます。

 

 

そんな環境の中で東京を脱出することを決意した家を描いた本作、まず一つの見どころは、東京ではバラバラになっていた家族が極限のサバイバル生活の中で様々な苦難を乗り越えていくことで家族の大切さに気づき、繋がりを取り戻していくストーリーです。

 

黙っていても快適に過ごすことが出来る現代社会では家族助け合っていかないと生きていけない、なんて感じることはほとんど無くなってしまっています。(もちろん金銭面等、実際は助け合っていますが、実感することは少なからず減ってきていますよね)

そして、趣味や仕事、スマホの中の世界に費やす時間が増えているようにも思います。

こういったどこにでも居る家族が突如としてサバイバル生活を始め、家族で助け合わなければ生きていけない状況に追いやられたときにどうなってしまうのか。父親として、母親として、もしくは息子、娘の立場から、ほとんどの人が登場人物の誰かに自分を投影して家族の大切さを思い出せる作品だと思います。

 

 

また、もう一つの見どころとして、本作のような状況になった時に、自分は生きていけるのだろうか。。。という防災意識を持つきっかけとして頂くのも一つの楽しみ方かと思います(笑)

本当に起こるとは思えないですが、電気に頼りきった生活なのは事実だと思います。防災関係のついても見直すのは、一つの家族愛だと思いますので、ぜひ(笑)